ケトジェニックな食生活を応援します。

ケトジェニックとコーヒー

こんにちは。KETO-BAKE®︎です。

ケトジェニックとコーヒーって何か関係するんですか?と、疑問に思う人もいるかもしれません。

実は、ケトジェニックな食生活を送っている人にとっては、コーヒーは身近な飲み物なのです。

目次

断食中でもブラックならOK

コーヒーはほとんどカロリーがないので、断食中でもブラックであれば飲んでも大丈夫
そして、主に浅煎りコーヒーに含まれるクロロゲン酸カフェインといった成分が、脳や体に良い効果をもたらすとのことで、
ひと昔前は、コーヒーは体に悪い飲み物と言われていましたが、最近ではいろんな良い効果がある成分が入っていることが徐々にわかってきています。

速やかにケトジェニックになるコツ

ケトジェニックライフを送っている人たちから、
朝はココナッツオイルMCTオイルを入れたコーヒーを飲んで過ごす、とよく聞きます。

他の記事にも書きましたが、MCTオイルやココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸が肝臓に入るとケトン体を生み出します。
そして、コーヒーにはカフェインによる脳を覚醒させる働きがあります。

前の晩から何も食べずに過ごし、翌朝MCTオイル入りのコーヒーを飲むと、軽い断食状態の身体に中鎖脂肪酸が体内に入ることになるので、血中のケトン値が上がりやすく、速やかにケトジェニックな体の状態になる、という感じです。

朝、コーヒーにMCTオイルを入れて飲むのは、その日の始まりにピッタリと言えます。

コーヒーと健康

ここからは、コーヒーが大好きなわたしが、コーヒーと健康に関することを学んだ内容になります。

最近の研究で、コーヒーには様々な健康効果があることがわかってきたそうです。

ある研究で、発症する病気の頻度を明らかにするために、コーヒーを“飲んでいる人“と”飲んでいない人“に分類して研究が行われた結果、
飲んでいない人に比べて飲んでいる人の方が発症リスクが低かったのは、
肝臓がん肥満2型糖尿病心臓病慢性腎臓病・・・・など、他にもたくさんあったそうです。とりわけカフェインの成分が肝硬変や肝臓がんに効果的なようです。

そしてその中に、認知症に効果があったというデータもあり、1日2〜3杯ほどで効果が出たそうです。これは認知症の種類によって異なるとのことですが、
アルツハイマー型認知症に関してはまだまだ情報が少ないながらも、効果があったというデータもあるので期待したいです。

わたしが受けたリコード法のコーチングでは、コーヒー(オーガニック)は推奨の食品として教わりました。朝は脳の覚醒のために飲み、午後は眠りの質を高めるため飲むのを控えるように、とのことでした。

飲めば飲むほど良い、というわけではない

逆に、効果がなかったorリスクが増加した病気もあったそうなので、
「コーヒーを飲んでいれば病気にならない」ということにはなりません

わたしが個人的に本を読んだり、学んだりした内容を併せると、大体1日3杯程度が、病気予防や健康に効果が高く、そして飲みすぎによるリスクも抑えられそうです。
(飲めば飲むほど効果的ということにはならず飲み過ぎでリスクが増える病気もあることと、カフェインは有効成分でもあり有害成分でもある

体質的(遺伝子的)にコーヒーが合わない人もいますし、コーヒーの味や油が苦手という人もいます。
”体にいいから頑張って毎日3杯飲む!”と、合わないのに無理をすることはしなくていいと思います。あくまでも体調をみながら美味しく飲んでいただけたらと思います。

カフェイン入りとデカフェの効果の違いは・・・

カフェイン入りとデカフェのコーヒーで効果は違うのか?
それについては、カフェイン以外の成分の効果はあるとのことです。
ただ、パーキンソン病に関しては神経保護をするカフェインの成分が関わってきますので、カフェイン入りをお勧めします、とのことでした。

肥満に関しては、カフェイン入りもデカフェも効果があるというデータがあるそうです。ポリフェノールなどは残っているので、血糖値上昇を抑えられるからだそうです。

コーヒーに関してはまだまだこれからいろんなことがわかってきそうで、個人的にも楽しみに学ばせていただいています。

コーヒーと健康に関してはまたいつか書きたいと思います。

2024年もあと少し。良いお年をお迎えください。

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