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油なら何でもいいの?④

こんにちは。KETO-BAKE®︎です。

今回は、摂取をできるだけ避けたい油について書いていこうと思います。


以前にも触れましたが、脳の成分の大部分は脂質で構成されているため、摂取する油の質が非常に重要です。

そこで健康に悪影響を与える可能性のある油を避ける方法について詳しく説明します。

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トランス脂肪酸

マーガリンやショートニングなど、主に加工食品に含まれていますが、
天ぷらやドーナツなどの揚げ物の調理中から時間経過とともにどんどん油が酸化することでもトランス脂肪酸が発生します。

トランス脂肪酸は、神経機能に悪影響を及ぼし脳の健康にも影響を与えるため、注意が必要です。

揚げ物が食べたくなったら揚げたてのものを。できるだけ時間が経っていない状態のものを食べるようにしましょう。
酸化しにくいココナッツオイルで揚げるとその心配も減りますね。

サラダ油

サラダ油とは、
大豆油菜種油で構成されていることが多く、大豆も菜種も輸入の遺伝子組み換えを使用した油がほとんどです。
サラダ油の抽出方法は、ヘキサンという化学物質を使って無色透明にしています。
ヘキサンの残留物は健康に潜在的なリスクを持つとされています。

サラダ油に多く含まれているオメガ6は、必須脂肪酸でもあり悪いものではありませんが、外食やコンビニ、スーパーのお惣菜など、近年の食生活から過剰摂取になっている傾向にあります。

サラダ油に多く含まれるオメガ6のリノール酸は、体内で変化してアラキドン酸になります。このアラキドン酸は炎症を引き起こすと言われていて、肥満糖尿病アレルギーなどに関係しているので、出来る限り摂取量を控えるように心がけることが大事です。

いつも家庭で使っている油をサラダ油ではなく、ココナッツオイルやオリーブオイルなど体にやさしい油を使うようにするだけでも、肥満や病気のリスクが減るのではないかと思います。

今回は、できるだけ避けたい食品としてこの2つを取り上げさせていただきました。他にも添加物や人工甘味料など様々ありますので、またご紹介できたらと思います。

油を変えて、身体の細胞膜から生まれ変わりましょう♪

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