ケトジェニックな食生活を応援します。

ヴィーガンとは違うの?

こんにちは。KETO-BAKE®︎です。

今回はヴィーガンとケトジェニックとの食事内容の違いなどについて書きたいと思います。

目次

ヴィーガンとの違い

時々、こう聞かれます、

「ん?ケトジェニックって、ヴィーガンとは違うの?」

・・・はい、違うんです。どのように違うかというと・・・

肉や魚も食べるケトジェニック

ヴィーガンは、
動物性のもの全てを除いた食生活で、
卵や乳製品なども一切摂らないスタイル。

ケトジェニックは、
低糖質・高脂質な食生活で、
肉や魚、卵などの動物性食品も食べ、
三大栄養素(タンパク質・脂質・糖質)をケトジェニックなバランスで摂取する食事法です。

ちなみにベジタリアンは、
できるだけ野菜を中心とした食生活
といわれています。

時々聞くのは、ゆるめのベジタリアンをやっているという人。野菜だけでは栄養不足が心配で、時々動物性のものを摂るといった方もいらっしゃいました。乳製品を食べる「ラクトベジタリアン」や、卵を摂取する「オボベジタリアン」と呼ばれる一部の動物性のものを取り入れるスタイルの人もいらっしゃいます。

ケトジェニックやヴィ―ガンの栄養課題

ヴィーガンやベジタリアンの人たちは植物からの栄養摂取となるため、肉や魚を食べない分、タンパク質を植物性の食品から補う必要があります。

植物からのタンパク質は、ナッツ類種子豆類野菜から摂取することになります。しかし、体内で合成することが出来ない9種類の必須アミノ酸を全て含まれている食材は多くはありません。これらを食事から摂取する必要がありますので、いろんな種類をたくさん組み合わせて摂取することで必須アミノ酸の種類を増やすことが可能です。

必須アミノ酸9種類が全て含まれている完全タンパク質の食材は、

ヘンプ

チアシード

キヌア

大豆

これらを摂ることが理想とのことです。

わたしはヴィーガンでもベジタリアンでもありませんが、おすすめしたいのはヘンプシードナッツ。ヘンプシードは麻の実のことです。タンパク質の他にオメガ3ミネラルもたくさん入っているので、ミネラル不足を気にするわたしはお手軽なので重宝しています。

サラダにたっぷりかけて、見た目もいい感じになります。冷奴とか和え物にかけても良さそうですね。

ケトジェニックやリコード法で野菜を中心に食べましょう、と言われるのは、野菜や果物に含まれる植物栄養素に、抗酸化作用や抗炎症作用などを持っていて、細胞の損傷を修復したり免疫機能をアップさせると言われています。特にアブラナ科の野菜は解毒作用があるとのことで、積極的に摂るように言われています。

ヴィーガンの人は、オメガ3、コリン、ビタミンB12、ビタミンD、レチノール、亜鉛など栄養不足に注意が必要とのことです。これらが不足すると、脳の健康や身体機能に影響が出る可能性がありますので、サプリメントで補うなど必要に応じて適切な摂取を心がけることが大事になってくると思われます。

それぞれの食生活のスタイルが良いとか悪いとかではなく、
自分の体や生活に合った食生活を自由に選んで、毎日を元気に快適に過ごすことが一番だと、わたし個人的にはそう思っています。

普段、食生活を気にしていないという人でも、よくよく聞くと「納豆は欠かさず食べるようにしている」とか「夜は炭水化物を控えている」など、無理なく体にやさしい食事を心がけている人はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

体の声を聞いてあげながら、それぞれのライフスタイルにあった食事スタイルを取り入れて、続けることが大切になってくるのかなと思っています。

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